――いつものようにわたしはビルの乱立する繁華街の地下の店で待っている。 『霊能者ミサの館』このネオン看板がわたしの店の名。暗い色調のペルシャ絨毯の敷かれた室内。そして妖艶に着飾ったわたし。 そう、わたしの職業は霊能者。予言者と言ってもいいかも…
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