発狂した宇宙人

書き溜めた短編(S&S)をビヨンドで動画化のご紹介、短編(テキスト版)の掲載その他雑記などのブログです

VYOND(ビヨンド)について

 

f:id:Space2020:20200925133042j:plain

Vyond 編集画面

 VYOND(ビヨンド)はクラウド型ビジネスアニメ制作ツールで、私はこれを6月中旬に代理店から購入しました。まあ購入したと言っても一年間の使用権を購入したのだから借りていると言ったほうが近いでしょう。

 これを使ってみた私なりの感想などを記事にしてみようと思います。

 

 これの本来の使用用途はビジネスアニメ制作ツールなのですが、私の場合最初、ユーチューブでアニメ動画のサイト(○○の部屋とか○○のトリハダ○○)とかを知り、何万という登録者数を見て驚き、これ私にも行けるかな… なんて安易に思ったのが不純な動機でした。

 まあ使い方は比較的簡単なのですが(勘だけを頼りにしても、そこそこ出来ちゃう)

 私の場合パワポはおろか、エクセルだってまともにできないレベルです。だけれども作るのはとても楽しい(仕事でないから)です。

 時間の経つのも忘れ最初は3分の動画に10時間もかかり、10本作ってから7月1日に初めてYouTubeチャンネルにアップしました。しかしこれ全然人様に見てもらえず、今だ登録者二人という惨憺たる始末です。

 

 まあでもこれは予想もしていましたので大きく落胆することもありません。ユーチューブの高視聴者獲得にはいかに検索に引っ掛かるかが重要だということを知りました。

 ジャンルだとかキーワードだとかがとても重要です。作品の内容云々の前に多数の人の目に留まるか、それこそが最も重要な要素なのです。

 とはいえ、私の場合は短編を動画化したいという単純な気持ちで始めたのでそれはそれで良しとしています。

 でもこれを使って思うのですが、これをもし企業相手の仕事にしたら結構大変だし、稼げるのかなあって気がします。それなりの覚悟がなければとてもハードルは高いですよ。そう思います。

 

 基本これはリアルで言うなら職業的には職人ですよ。年季の要らない職人でしょうか。ただ普通の職人とは違う、制作だけでなく、マーケティングからやらなければなりません。足で稼ぐことも必要だと思えます。

 最新の情報に精通し、企業に信頼されるには誰でも出来るVYONDに付加価値を付けなければなりません。こう考えただけでも大変そうです。

 

 しかしながらそれをやりつつ、YouTubeチャンネルまで立ち上げるユーチューバーが多数いらっしゃいますので(私もYouTubeチャンネルで勉強させていただきました)そう言う方にはエールを送りたいと思います。素晴らしいと思います。

 

 VYONDの良いところ 良くないところを私なりにまとめます。

 

●良い点

 ① 使い方が比較的簡単だという事

 ② テンプレート・オブジェクトが豊富であるという事

 ③ 高画質のMP4ファイルで簡単にダウンロード保存出来る事

 ④ 自動音声機能がついている事

 ⑤ 作業が楽しい(きわめて個人的な意見ですいません)

 

●良くない点

 ①使い方が比較的簡単だということは誰にでもできてしまう為、

  個別化に難あり、オリジナル感が出しにくい

 ②年間の使用料が高い(代理店を通すと165000円)

  直に買えば50000円ぐらい安いが日本語サポートがない

 ③企業案件を受注すると商用権の譲渡手数料が必要

 ④自動音声のイントネーションが多少変。アニメチャンネルの殆どが

  声優さんを使っている

 ⑤個性的なキャラクターなどは出来ない。自分の絵が描けない

 

 

  ※追記  パソコン環境について

 

 CPU     Core i3・・・コア2~4  ‍以上のものが推薦

   メモリー   8GB 以上のものが推薦

 通信速度   アップロード 30Mbps以上が推薦

 

 

 これからもしVeyondをとお考えの方には最低でも上記のスペックが必要かと

思われます。

 クラウド型なのでパソコンスペックはあまり関係ないとありますが

出来れば上記のスペックを推薦いたします。

 

 私のパソコンはメモリー4GB 通信速度が6~8Mbpsしかなく遅いです。

 それにエラーや、タイムオーバーなどの症状が良く現れます。サーバー上の

 問題かもしれませんが、パソコンスペックは良いに越したことはありません

 長時間使用すると何度もエラーや、再読み込みを余儀なくされていまして( *´艸`)

 

 その辺もお伝えしておきます。

 

        

           等々が今現在の私の所感です。 以上